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カメラグランプリ 社長と光学技術部長のコメント

  • 2008-06-02 (月)

●シグマ・取締役社長 山木和人氏

・全社員がこの受賞を大変喜んでいる。
・カメラとしても、会社の歴史に残る受賞だと思っている。
・開発に1年半を掛けた。昨年のいまごろ、このカメラをどうしようと思いながら、会社への道を歩いていた。
・かなり基本的なところまで見直して進めてきたい。
・フォトキナの時から、予約をしていただいたお客様の声を励みにして、大幅なスケジュール変更を余儀なく
 されるなかで、開発を再検討した。
・世の中のカメラに比べ、どうしてもバランスの悪いカメラになる。
・ユーザーを見ながら、開発してきた。
・α版のとき、自宅に持ち帰り、自分で使ってみて、パソコンで絵を見てみて、こんな画質のカメラを作れる
 ことを確信した。大変思い出深い一日になった。
・今後、足りない分を補いながら、これからもよりいいカメラを開発してゆきたい

●シグマ・光学技術部長 石井正俊氏
・カメラ記者クラブ特別賞をいただき、ありがとうございます。
・特別賞は的を得た受賞だと思う。大賞までの力はないが、マニアに受け入れてもらえるモデルとして、とても
 いい賞だと思っている。
・「DP1」は発表から1年半。表に出ていない、ドロドロしたところもあるが、シグマの中で一番貢献したのは
 社長の山木である。
・「DP1」は大きなイメージセンサーが特徴。大きなイメージセンサーが入ればいいと簡単に考えていたが、こん
 なに大変なことだと思わなかった。センサーには迷光が届いてはいけないが、開発途中では入ってきた。
・1年前、SD14が世に出た頃、DP1はほぼいいところまでいっていた。ただ、どうしても、SD14に及ばない絵に
 なっていて、試行錯誤をしたが、どうしてもうまくゆかなかった。その後、1年頑張った。高感度などで他社に
 比べ、遜色のある画像になっているが、低感度時の画質で頑張った。
・FOVEONセンサーはじゃじゃ馬で、ちょっと変なことをやると大変なことになる。
・誰が見ても見劣りがするのは仕方ないが、一点豪華主義的なところがあるが、使うほどに愛着のあるカメラに
 仕上がったと思う。
・DP1のように、怪しいカメラをみなさんにも使って欲しいと思っている、

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