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レビュー記事 Archive

DP2インプレッション

dpreviewの掲示板にDP2を触った印象が投稿。
*メディアを挿入した状態ではないので必ずしも正確ではない
・サイズ、重さは基本的にDP1と同じ
・起動時にDP2が表示される(カッコイイ)
・起動時間はDP1と同じかわずかに早い程度
・ISOは50から3200まで
・撮影後のブラックアウトは短くなっている
・液晶モニターはDP1と同じように見える
・最短撮影距離は28センチ
・価格は不明(たぶんDP1と同じくらいと思われる)
・SD15は20%スピードアップらしいが、DP2でも同じように動作が速くなっていると思われる

山木社長インタビュー記事

デジカメwatchに山木社長のインタビューが掲載
「DP2」は2009年前半の発売を目指す
~シグマ取締役社長 山木和人氏に訊く
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/30/9341.html

・DP1とDP2は併売する
・DP2の41mm相当はDP1の28mmとの差別化、ボケを活用するため
・DP1の更新(True II搭載など)は具体的な予定はない
・DP2発売時期は来年前半
・DP1は東アジアでは予想以上の成功を収めているが欧米では予想を下回っている、原因は不明
・DP2ではハンドリング性能を改善しなければ意味が無い
・DP2の価格はDP1の価格からはそう遠くない
・マイクロフォーサーズ用レンズを出す意思はあるが、具体的な製品開発の予定は現時点ではない
・フォーサーズに対してはレンズメーカーとして参加

New york timesのDP1評論

new york timesのDP1評
http://www.nytimes.com/2008/07/24/technology/personaltech/24pogue.html?_r=2&pagewanted=1&ref=business&oref=slogin

大きなセンサーの採用は評価するものの単焦点、手振れ補正なし動作の遅さなどで総合的にはあまりよい評価ではない。

dpreviewのスレッド
http://forums.dpreview.com/forums/readflat.asp?forum=1027&message=28719744&changemode=1

日本カメラ テストリポート

日本カメラ2008 8月号テストリポートに取り上げられる。

レポートより引用
・フォーカスレスポンスはかなり遅く、ピントが合うまで一寸待つ感じだ。だが、ピントは非常に性格だった。
・(自動露出のテストは)どのモードでもほぼ基準値であり、低輝度条件でわずかにズレがあるものの0.1EV以内であり、AE精度は非常に高い。
・(ホワイトバランスの測定では)デーライト、蛍光灯では大きなズレはないが、タングステン光でAWBではかなり赤みがかり雰囲気は出るが、ハイライト部とシャドー部でカラーバランスが違う。
・(歪曲収差テスト)最大で0.48%だが、平均して0.25%とわずかな樽型の歪曲収差が見られる。
・(口径食テスト)F4開放では最大21%と少量の光量落ち。F5.6に絞ると17%、F8で16%とわずかな周辺減光となる。

インタビューより引用
・ターゲットユーザーとしては、写真にかなり関心のある方を想定しています。
・ターゲットユーザー層(作品性を重視する撮影スタイル)を考慮してワイドにしました。
(レンズは)Fナンバーを欲張らなかったこともあって、非常に解像力が高いレンズです。Foveon X3センサーの解像度を上回るものを持っています。

キヤノンEOS KISS X2とパナソニックFX500との比較

Sigma DP1 vs Canon EOS 450D / XSi vs Panasonic FX500 To compare real-life performance we shot the same scene with the Sigma DP1, Canon EOS 450D / XSi and the Panasonic Lumix DMC-FX500 within a few moments of each other using their best quality JPEG settings, 100 ISO sensitivities and default processing options. We wanted to see how the DP1 measured-up against a DSLR and a flagship traditional compact camera. http://www.cameralabs.com/reviews/Sigma_DP1/outdoor_results.shtml

DP1専用クローズアップレンズの威力を検証!

DP1専用クローズアップレンズの威力を検証! さすがに周辺部の歪みや像の乱れは若干あるが、中心部はほとんど解像感の劣化がなく、レンズメーカーならではのこだわりが感じられる画質だ。 http://ascii.jp/elem/000/000/140/140871/

dpreview.comのレビュー

dpreview.com Sigma DP1 Review
ISO100での画質、ダイナミックレンジの広さ、レンズの諸収差の少なさなどを評価。
一方で、動作の遅さ、赤が飽和しやすいこと、ホワイトバランスの不正確さ、カメラ内JPEGがお粗末などを指摘。
総合評価はAbove Average。

nikkei TRENDYnet シグマ「DP1」、本当にデジタル一眼に匹敵する画質なのか?」

単焦点レンズということもあり、ゆがみはほとんど気にならない。さらに、解像力もデジタル一眼レフに引けをとらないレベルだ。逆光や夜景撮影時の街灯などの強い光に強く、ゴーストやフレアーはほとんど出ない。コントラストが高く好印象なレンズだ。しかし、最短撮影距離は30cmとやや長い。小さな被写体に寄れないのは残念だ。 オートフォーカスは少し遅く、動いている被写体のピント合わせは難しいようだ。 液晶モニターは、2.5型(23万ドット)を搭載。表示は少しもやっとした印象を受けた。また、強い日の当たる場所などでは反射で画面が見えづらく、特にローアングルの場合は、地面が画面に反射してほとんど見えない状況もあった。 nikkei TRENDYnet シグマ「DP1」、本当にデジタル一眼に匹敵する画質なのか?」

BCNランキング 特集

一眼を超えるコンデジ? 噂のデジカメ、シグマ「DP1」を試した 質があまりにすばらしいだけに、その他の部分であと2世代分くらいの進化と熟成を期待してしまいたくなるシグマ「DP1」。それまで待つか、いますぐその画質を自分のものにするかは、あなたが、カメラや写真に何を求めるかにもよるだろう。 BCNランキング

nikkei TRENDYnet 週刊「注目デジカメ撮って出し」

シグマ「DP1」、一眼並み大型センサー搭載コンパクトデジカメの実写画像 レンズは、35mm判換算で28mm相当の単焦点レンズを搭載。実際に撮影したところ、うわさ通りの優れた描写力だった。解像力は、デジタル一眼レフカメラに引けをとらない。ただし、色味は、被写体によって得意、不得意があるようだ。 nikkei TRENDYnet

ITmedia +D LifeStyle レビュー

超高画質を求める人向けの個性派デジカメ

なんとも面白くてユニークで唯一無二のカメラが出たものである。ひとことでいうのは難しいし、だらだら書くと余計分からなくなるので、最初にまとめてみる。
まあかなりいいところと悪いところがはっきりしたコンパクトデジカメなのである。

デジカメwatch 【河田一規のデジカメナビ】

デジカメwatch 【河田一規のデジカメナビ】シグマ「DP1」

操作性やレスポンスに関してはまだまだ改善の余地があるDP1だが、画質的なポテンシャルや描写上の特徴は、小サイズ撮像素子のコンパクト機とは一線を画す素晴らしさがあると思う。何よりも結果が素晴らしいので、撮るのも楽しい。また、とにもかくにも「大型撮像素子を搭載したコンパクト機」というコンセプトが実現した意味は大きい。

Photo of the Dayより

素晴らしい描写の内蔵レンズ

シグマは、ほんと、よくがんばってDP1を完成させ、製品化し、予想外の低価格で販売したとおおいに感心。
少、未完成部分も残ってはいるけれど、とにもかくにもブラボーの拍手だね。
内蔵の28mm相当のレンズ描写がめちゃくちゃ良かった。たまたまぼくが使ったDP1(β版機種)が“大当たり”だったのかもしれないが ―― シグマのレンズは“当たり外れ”が多いからなあ、これ困るんだよなあ山木さーん ―― 素晴らしい描写のレンズだった。いちばん驚いたこと。

DP1をちょっと改造

ところで、DP1の右手でホールドする部分がほぼ“真っ平ら”で、なんの指がかりもないために、じつ持ちにくく、当初カメラ保持にいちばん難渋した。とにかく、DP1を右手でホールドしようにもツルツルと滑ってしっかりと保持できないのだ。仕方ないので「ある改造」をした。いやこれが大正解で、じつにカンタンな改造なのだが ―― ちょっと見映えはよろしくないが ―― たったそれだけのことでホールディング性が飛躍的に、ドラスティックによくなった。

「改造」って大袈裟にいうほどのもんじゃないが

と、えんえんとツマらない話をしたのは、じつはDP1も当初、びっくりするほど使いにくいカメラだなあと思ったのだけど ―― つぎつぎとシャッターが切れない、ピントが合いにくい、ISO感度やホワイトバランスを変更するのがタイヘン、RAWとJPEGの切り替えもやっかい、ボディがホールドしにくい ―― でも、しばらくすると「自己補正」して使い込んだりカメラを少し改造(それほどたいした改造じゃないのだけど、ま、こんなふうに滑り止めのラバーをボディの両面に張ってみただけ) したりして、結構、DP1に馴染んでしまって使い込んでおります。

【週刊アスキー連動】WAM Photo実写速報

レスポンスや操作性にやや難はあるが、画質重視派は注目してほしい一台だ。
http://ascii.jp/elem/000/000/114/114083/

実写速報とフォトジェニックウィークド

デジカメwatchより
実写速報
フォトジェニックウィークエンド特別編
一眼レフに匹敵する写りの渋いコンパクトカメラ

チャートなど

imaging resourceより
sigma DP1 Overview
Sigma DP1 Test Images
静物とチャート撮影

シグマ的バルナック・ライカ

ASCII.jpより
シグマ的バルナック・ライカ 「DP1」がアスキーにやってきた
優等生というよりは天才肌の暴れ馬!?

撮れる写真も「失敗の少ない写真」というよりは、失敗はするが「当たれば水準を大きく上回るほど良い」という印象。このため、初心者が気軽に使うというよりは、マニアがこだわって使うカメラという性格が強い。

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